📚書籍概要
- 書名:先送り0(ゼロ) 「今日もできなかった」から抜け出す【1日3分!最強時間術】
- 著者:jMatsuzaki・佐々木正悟
- 出版社:技術評論社
- 発売年:2024年2月24日
- ページ数:296ページ
- 特徴:仕事や生活で「やろうと思っても後回し」にしてしまう習慣を断ち切るための、シンプルで実践的な「先送りゼロ」のメソッドを解説。
この本の読者層
- 「先延ばし癖」に悩んでいる社会人や学生
- タスク管理や時間術に関心がある人
- 毎日やるべきことを計画通りに進めたい人
👤この本をおすすめしたい人
- つい後回しにしてしまい「今日もできなかった」と後悔する人
- 忙しくてタスクが積み重なってしまう人
- 行動力と集中力を高めたい人
📝本書の要約まとめ
ルール1:1日の初めに「今日やること」を決める
朝の時点でやるべきことを明確化することで、曖昧さから来る先送りを防ぐ。
▶ どうすればいい?
- その日にやるべきタスクを1〜3個に絞る
- 曖昧な予定ではなく「行動」に変換する(例:「勉強する」→「問題集を10ページ解く」)
ルール2:1日の終わりに「先送りした数」を数える
先送りの実態を可視化することで、自分の習慣に気づける。
▶ どうすればいい?
- 先送りしたタスクをリスト化し、数を記録する
- 「なぜ先送りしたか」を一言メモして原因を探る
ルール3:3分で手をつけたら「先送り」ではない
先送りの最大の壁は「着手」。小さな行動で心理的ハードルを下げる。
▶ どうすればいい?
- どんなタスクも「最初の3分」でいいと考える
- 着手したらその勢いで続けやすくなるので、完璧を求めない
📗行動指針まとめ
─ 先送りは「意思の弱さ」ではなく「仕組み」で解決できる ─
- 1日の初めにやることを具体化して決める
- 終わりに振り返り、先送りの数を可視化する
- とりあえず3分だけやってみる習慣を持つ
💡実生活での応用
- 毎朝のToDoリストを「今日必ずやること3つ」に絞る
- 寝る前に「今日先送りしたこと」をチェックする
- 面倒な仕事は「3分だけ資料を開く」と決めて取りかかる
- 勉強・運動・片付けなど、生活習慣の改善にも応用できる
まとめ
『先送り0』は「やるべきことを後回しにしてしまう」悩みに対して、シンプルかつ即効性のある解決策を提示しています。先送りをなくせば、時間と心の余裕を取り戻せることを教えてくれる実用的な一冊です。
「今日もできなかった」を「今日できた」に変えたい人のための一冊です。本書にはさらに細かく実践で使えるノウハウが書かれていますので是非ご一読することをおすすめします。